親は子どもによって育てられる

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暖かい日が続く東京です。
いかがお過ごしでしょうか?



今日は
『親は子どもによって育てられる』
というテーマでお話しいたします。



子どもに教えられることって
いっぱいありますよね。



特に親子は鏡の法則が働き
共に学び合うのです。



鏡の法則ってなんなのでしょう〜



人生に自分にとって大切な事を映し出して
教えてくれる存在が現れるということです。



あなた自身が
どうしても、どうしても
気づかなければいけない大切な事なんです。



例えば以前ご相談にお見えになったBさん
(少し内容を変えてお話ししています)



幼い頃からひっっこみじあんで、
自分を表現することが苦手・・



ですからBさんにとって人付き合いは
「自分を殺して我慢すること」
だったのです。



時が過ぎ、結婚してお子さんも生まれ
初めて心が許せる家族を持てました。



しかし、子どもが小学校5年生から
不登校気味に・・6年生になって
不登校から引きこもり、
昼夜逆転して家族とも話しをしなくなります。



もともと
子どもさんはおとなしい性質で、
お友達にも言いたいことが言えずに
我慢してしまうようです。



Bさんは愛するお子さんの状態に
心を痛め悲しみ、
不登校の原因を外に探します。



学校や教育委員会への働きかけ、
行政の専門期間への相談。
メンタルケアの専門家も訪ねます。



色々なアドバイスをもらいやれることは
全部やったとおっしゃるBさん



しかし、子どもは相変わらず
引きこもったまま・・



一体どうしたらいいのか途方に暮れます。



そこでこれまでとは違う
アプローチをする私を見つけてくださり
ご相談に来られます。



お子さんにはお友達と楽しく関われる
性格になってもらいたい。



自分の言いたいことを我慢せずに
言えるようになってもらいたい



そのように望まれるBさん。



お分かりでしょうか?



お子さんがBさんの鏡になって
Bさんが変化した方が良い部分を
教えてくれているのですね。



一対一の相談会では
まずは、Bさん自身が言いたいことを
言えるようになってみませんか?と
提案させてもらいました。



お母さん自身がが出来ないことを
子どもにしてもらいたいと
望むって、そもそも順番がちがいますよね。



納得されたBさんには
半年間のタイムマシーンプログラムを
受講していただき
しっかりと個別でのセッションをさせて
いただきました。



毎月のセッションでは
幼少期の頃のBさんに寄り添って、
気持ちを分かってあげます。



トラウマになっている出来事や
悲しみ後悔などを解放していきます。



それからしばらくして、勇気をだして
Bさん自身が周りに対して自分を
表現することができてきました。



するとお子さんの態度に変化が現れます。
明るい表情になって、
会話も増えてきました。



半年経つ頃には少しづつ登校できる日も
増えていったのです。



実はBさん、
ご主人とは分かり合えないと感じていて、
子どもへの対応の仕方でも
ことごとくぶつかっていました。



そのご主人にも自分の本心を言ってみたら、
理解してくれるようになってきました。



そのような両親をみていて、
お子さんに笑顔が増えていって、
安心されているとわかりますね。



子どもは両親が自分のために
喧嘩していることで
一番心を痛めるのですから。



ではではまた書きますね。



ユーチューブの動画でもお話ししています。
https://www.youtube.com/channel/UC1Lsho0nfur5JsRc83eQ7-w



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